必要なのは1人になること、だった / 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である / 名越康文先生 / 【書評】

「人とのつながりから一旦開放されて、1人になってみよう!」ということになります。ひとりの時間 = ソロタイムと名付けられています。ではなぜ、ソロタイムが必要なのか?それは私たちが、「周囲との人間関係」を何よりも大切に生きているからです。そして…

無意識から出た言葉でも、言われた方には刺さる

今回の本は辻村深月さんの「噛み合わない会話と、ある過去について」カラフルなデザインの可愛らしい表紙からは想像できない、人間の無意識の怖さをここまで痛感させる本は他にないと思います。

【書評】くまのプーさんと呼ばれるウィニー・ザ・プーの魅力

とあるクリスマス・イヴの日に ウィニー・ザ・プーがこの世に誕生したのは、今からずっと前のクリスマス・イヴのことです。とあるイギリスの新聞のクリスマス特集号に作家のA・A・ミルン(Alan Alexander Milne)の手によって短編小説としてデビューし、時を…

【書評】だれかに話したくなる「小ネタ」が散らばっている / アウトプット大全(樺沢紫苑)

今回、紹介させて頂く本は「学びを結果に変える アウトプット大全」(樺沢紫苑)どんなことが書いてある本なのか、まずはさくっと要約から。 …人に見せる前提で書くものは、棚卸にならないと思います。私の場合は本を読んだり、SNSを見たりと、日頃からインプ…